インタビュー ワクチン接種を可能な限り進めるCOVID-19「第６波」に備える
東邦大学 舘田一博氏
解説 COVID-19を考えた今季のインフルエンザ診療
日本臨床内科医会インフルエンザ研究班 池松秀之氏
ケースリポート ID NOWTM があれば、医師が患者さんの顔を見ながら その場でCOVID-19 の診断結果を伝えられる
あさい内科医院 浅井洋貴氏
HPVについての情報を広く発信する会 稲葉可奈子
三重大学 岩佐元雄ほか
今年の夏、急激な増減を見せたCOVID-19。日本では1 日の新規陽性者が一時、２万5000人を超え、都内では災害医療と呼べる事態にまで陥ったが、８月下旬以降、新規陽性者が急激に減少した。新規陽性者が急減したからといって、COVID-19 が収束に向かっていると思うのはまだ早い。ワクチン接種者によるブレークスルー感染の懸念もあり、３密の回避、マスク着用、手指衛生などの感染予防対策は引き続き行う必要がある。また、そのほかの感染症にも注意が必要だ。今年はインフルエンザ流行の懸念も一部である。本企画では、COVID-19「第６波」に備えるために、COVID-19「第５波」増減の考察、インフルエンザの現状や最新治療の実際について専門家に伺った。（編集部）
