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明日を創る医療総合誌

CLINIC magazine クリニックマガジン２月号

月刊誌「クリニックマガジン」は、1975年4月に創刊されました。読者は、全国の中小病院・開業医が中心ですが、全国の医科大学や基幹病院の主要医局、国公私立病院の勤務医をはじめ製薬企業およびMRにも愛読者が増えています。

２０１５年２月号

視点

地域におけるがん医療の未来形
地域医療の砦であることを自覚し
患者中心のチーム医療を実践する

東邦大学医療センター大森病院　金子弘真

巻頭企画

がん支持療法の実際

2014年は、アベがん化学療法に伴う副作用やがんそのものによる痛みの症状を軽減する支持療法は、がん患者の生活の質（QOL）の維持および治療完遂・継続を目指す上で、重要視されるべき治療法といわれている。昨今では、がん患者の生命予後によい影響を与えたという報告もある。今回、さまざまな支持療法の中から、悪心・嘔吐管理、口腔粘膜炎対策、疼痛緩和を取り上げた。

[悪心・嘔吐管理]

薬剤の催吐リスクを見極めた適切な制吐療法の実施が重要

虎の門病院　高野利実氏

[口腔粘膜炎対策]

がん治療による口内粘膜炎には歯科医の口腔ケアが有効

国立がん研究センター中央病院　上野尚雄氏

[疼痛緩和]

がん疼痛治療に使われるモルヒネは医師による患者への説明が必要

がん研有明病院　服部政治氏

特別寄稿

日本エイカーズ発足と今後の使命

日本エイカーズ　小野喜志雄

宮城県医師会

第３回宮城県地域医療学会

連載／医療ICT実践講座＜ Q&A 編＞

ホームページの開設

メディキャスト　河村伸哉

臨床

	最新・薬物治療の実際
	花粉症における薬物療法
	慶應義塾大学　神崎　晶
	高血圧での指標とすべき血圧と薬剤選択の実際
	国立循環器病研究センター岩嶋義雄、河野雄平

	新薬レビュー
	ダグルインザ錠60mg、スンベラプラカプセル100mg
	大阪大学医学部附属病院薬剤部澤田昌良

	押さえておきたい診療のコツ
	しびれに対する診断治療のアプローチ
	日本赤十字社医療センター神経内科橋田秀司

	貴方も名医
	山形大学　目黒　亨、三井哲夫

経営

	病医院経営“ 便利” 書式集（69）
	多様化する在宅医療に対応するために（その５）訪問リハビリテーション課題分析項目案

	町山三郎の納得「節税」塾
	個人所有の病医院の土地の相続税対策（その１）

	院長のための人事労務トラブル対策
	問題のある職員への対応と退職時のトラブル回避策
	わかさ合同社会保険労務士法人　西村篤志

	COML電話相談実例集
	術後の後遺症に悩まされている妻に対して後任のドクターは何も手当てをしてくれません… ほか
	COML　山口育子

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