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明日を創る医療総合誌

CLINIC magazine クリニックマガジン６月号

月刊誌「クリニックマガジン」は、1975年4月に創刊されました。読者は、全国の中小病院・開業医が中心ですが、全国の医科大学や基幹病院の主要医局、国公私立病院の勤務医をはじめ製薬企業およびMRにも愛読者が増えています。

２０１４年６月号

視点

岐路に立つ有床診療所の現状と課題
地域包括ケアシステムの中核を担う
有床診療所の再評価と経営基盤の安定が急務

全国有床診療所連絡協議会　葉梨之紀

特集

高齢者の不眠を診る

わが国では国民の５人に１人が不眠を抱えている（厚生労働省平成21年調べ）。加齢に伴って中途覚醒や早朝覚醒などの頻度が高まり、不眠の訴えが増加するが、不眠は日中の疲労感や不調などQOLの低下を生じさせることから、特に高齢者では適切な対応が重要となる。昨年６月には日本睡眠学会が、睡眠薬の適切な使用と不眠医療の質の向上を目指して「睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン」を策定したことも記憶に新しい。
今特集では、高齢患者に接する機会の多い臨床医が把握しておくべき不眠に対するアプローチについて、専門医による解説をお届けする。

[解説]

高齢者の不眠診察の留意点

日本大学　内山　真

[解説]

高齢者の不眠に対する薬物療法

東京慈恵会医科大学　小曽根基裕

第31回日本臨床内科医会総会開催

特別講演は臨床内科医の
関心が高いテーマがそろう

中央社会保険医療協議会　安達秀樹　日本専門医制評価・認定機構　池田康夫
横浜市立大学大学院　寺内康夫　聖マリアンナ医科大学　木村健二郎

てんかん治療の最前線

日本集団災害医学会総会・学術集会ランチョンセミナー
「災害時のてんかん診療をつうじて見えたもの」

小出内科神経科　小出泰道

てんかんアカデミー
「てんかん診療ですぐ活用できる福祉制度」

国立精神・精神医療研究センター病院　漆畑眞人

連載／医療ICT 実践講座〈Q&A 編〉

レセプト審査強化の対策

メディキャスト　大西大輔

ドクターエッセイ／私のゲンキの素

雪虫

JA秋田厚生連仙北組合総合病院　黒川博之

臨床

	最新・薬物治療の実際
	安定狭心症の薬物治療
	群馬大学大学院　倉林正彦

	新薬レビュー
	ウルティブロ吸入用カプセル
	大阪大学医学部附属病院薬剤部　有持潤子

	貴方も名医
	藤田保健衛生大学　吉岡健太郎

経営

	町山三郎の納得「節税」塾
	2014 年度税制改正について（その３）

	病医院経営“ 便利” 書式集（61）
	2014 年度診療報酬改定対応③ 在宅自己注射導入前患者向け指導内容モデル案

	院長のための人事労務トラブル対策
	医療機関が活用してほしい助成金②
	わかさ合同社会保険労務士法人　西村篤志

	COML電話相談実例集
	術後の検査でリンパ転移があったと聞いたのは当人の死亡後、病院は謝罪せず… ほか
	COML　山口育子

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