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明日を創る医療総合誌

CLINIC magazine クリニックマガジン５月号

月刊誌「クリニックマガジン」は、1975年4月に創刊されました。読者は、全国の中小病院・開業医が中心ですが、全国の医科大学や基幹病院の主要医局、国公私立病院の勤務医をはじめ製薬企業およびMRにも愛読者が増えています。

２０１４年５月号

視点

難病患者への支援制度刷新の意義
「生活者」である患者を包括支援する新制度
かかりつけ医と専門医の連携強化が鍵

日本難病・疾病団体協議会　伊藤建雄

特集

今、尊厳死を考える

医療技術の進歩に伴って提供できる医療の選択肢が広がった一方、患者の間には、人生の最終段階では積極的な治療は受けずに自然な形で最期を迎えたいと願う人も増えてきた。こうした最期を「尊厳死」と呼び、患者本人の意思が終末期医療に反映されるように、法律を制定しようとする動きも活発化している。人生の“最終章”に寄り添う医療はどうあるべきか――。他国の制度も含め、さまざまな意見、事例を紹介する。

[INTERVIEW]

日本における尊厳死の現状と課題
「平穏死」はリビングウィルの尊重から

日本尊厳死協会　副理事長　長尾和宏氏

[REPORT]

地域における「事前指示書」の普及・啓発
事前指示書作成を契機にした家族間の対話が
患者の願う最期につながる

飯田医師会（長野県）

[OPINION]

反対／推進の立場から
尊厳死「法制化」は必要か

日本医師会　常任理事　藤川謙二氏／参議院議員　増子輝彦氏

[解説]

諸外国における尊厳死制度

日本尊厳死協会　理事長　岩尾總一郎氏

てんかん治療の最前線

全国てんかんセンター協議会総会静岡大会2014／
特別インタビュー　大槻泰介氏に聞く

特集／感染予防対策のための基本的知識の理解

輸液の適切な管理法
―“細菌の時限爆弾”を爆発させないために―

ICHG研究会

連載／医療ICT 実践講座〈Q&A 編〉

パーソナルヘルスケアと電子カルテ

メディキャスト　大西大輔

臨床

	最新・薬物治療の実際
	慢性疼痛に対するオピオイド治療
	市立芦屋病院　岡本禎晃大阪大学大学院　柴田政彦

	新薬レビュー
	ボンビバ静注
	大阪大学医学部附属病院薬剤部　中塚美穂

	貴方も名医
	三重大学大学院　坂井田寛、竹内万彦

経営

	町山三郎の納得「節税」塾
	2014 年度税制改正について（その２）

	病医院経営“ 便利” 書式集（60）
	2014 年度診療報酬改定対応② 「地域包括診療加算」患者向け同意書モデル

	院長のための人事労務トラブル対策
	医療機関が活用してほしい助成金
	わかさ合同社会保険労務士法人　西村篤志

	COML電話相談実例集
	寒い夜間にエアコンを切る有床診療所環境の悪さに納得いきません… ほか
	COML　山口育子

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