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明日を創る医療総合誌

CLINIC magazine クリニックマガジン４月号

月刊誌「クリニックマガジン」は、1975年4月に創刊されました。読者は、全国の中小病院・開業医が中心ですが、全国の医科大学や基幹病院の主要医局、国公私立病院の勤務医をはじめ製薬企業およびMRにも愛読者が増えています。

２０１４年４月号

視点

大学院に「死因究明学」コース新設
死因不明社会を脱するために
専門知識を持つ人材養成が急務

大阪大学大学院　松本博志

特集

認知症と向き合う

急増する認知症患者。有名な久山町研究からの推計では認知症患者はすでに550万人ともいわれている。認知症治療薬を適切に使用して認知機能の進行抑制、QOLの維持を図ることはもちろん、発症をいかに遅らせるかも重要なポイントになってくる。本特集では認知症発症と生活習慣病のコントロールに焦点を当てた対談、さらに最新の薬物治療解説や診療体制のレポートなど、高齢者診療の最前線にいる、かかりつけ医に知っていただきたい情報をお届けする。

[特別対談]

認知症の発症抑制は生活習慣病のコントロールから

順天堂大学特任教授同大学院スポートロジーセンター長　河盛　隆造氏
×　同大学院認知症診断・予防・治療学講座先任准教授　本井ゆみ子氏

[解説]

認知症の薬物治療

東京医科大学高齢総合医学講座　櫻井博文氏、羽生春夫氏

[レポート]

認知症医療支援診療所（仮称）地域連携モデル事業
早期からの診断・支援が在宅継続のカギ

新田クリニック、東京都国立市

解説

2014年度診療報酬改定のポイント＆シミュレーション
―入院・外来・在宅の影響はどうなる―

メディカル・テン　宮坂佳紀

連載／医療ICT 実践講座〈Ｑ＆Ａ編〉

診療報酬改定とIT化投資の関係

メディキャスト　大西大輔

臨床

	新薬レビュー
	ソブリアードカプセル
	大阪大学医学部附属病院薬剤部　小西智恵

	この症例に、この漢方
	アトピー性皮膚炎の気剤による治療
	慶應義塾大学　荒浪暁彦

	最新・薬物治療の実際
	寛解を目指す関節リウマチ治療
	埼玉医科大学総合医療センター　天野宏一

	貴方も名医
	大阪市立大学大学院　岩田真一、葭山　稔

経営

	病医院経営“ 便利” 書式集（59）
	2014 年度診療報酬改定対応① 「地域包括診療加算」院内掲示文書例

	町山三郎の納得「節税」塾
	2014年度税制改正について（その１）

	院長のための人事労務トラブル対策
	精神疾患の疑いのある職員に対する対応
	わかさ合同社会保険労務士法人　西村篤志

	COML電話相談実例集
	がん末期の夫に対し、病院から親身なサポートがなく見放された気分に… ほか
	COML　山口育子

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