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クリニックマガジン
明日を創る医療総合誌
CLINIC magazine クリニックマガジン 6月号
月刊誌「クリニックマガジン」は、1975年4月に創刊されました。 読者は、全国の中小病院・開業医が中心ですが、全国の医科大学や基幹病院の主要医局、国公私立病院の勤務医をはじめ製薬企業およびMRにも愛読者が増えています。 年間購読料には、11月発行の別冊・病院と診療所の経営指標が中心の特集号が含まれます。
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2011年6月号  
 視 点 
日本医師会の災害担当常任理事に聞く医療支援活動のあり方
東日本大震災の被災地で活躍した
JMATの背景にあった周到な準備と思想
日本医師会 石井正三
 特 集 
座談会 療養病床の将来展望
〜160万人看取りに向けて在宅療養支援機能の充実を〜
〔出席者・順不同〕 国際医療福祉大学 武藤正樹
日本慢性期医療協会 武久洋三
参議院議員 梅村 聡
クリニックマガジン

2025年には160万人の看取りが予想されるわが国の医療体制は、高齢者医療の受け皿づくりが待ったなしの課題だ。介護療養病床の廃止は2017年度末まで延長されたが、160万人の看取りは、社会保障国民会議の描いたシナリオどおり、在宅と施設で受け止めることができるのか。3人のキーマンが熱く議論した結論は、在宅療養支援病院の機能充実と、慢性期医療に対するPay for performanceの導入だった。

長期的視点でみれば 被災地域は理想的な高齢化対応モデルに
「看取りは病院で行うべきではない」は正しいのか
「転換型老健」を増やすより 保険適用の切り分けを
診療報酬と介護報酬の改定頻度は 3年で合わせるべき
在宅死を指標にしている限り 病院と在支診は連携できない
在支診と契約している在支病は わずかに3割        ほか
[アンケート/国際医療福祉大学大学院・アンケート調査]
47都道府県在宅療養支援病院の実態
[資料]
日本慢性期医療協会『在宅医療推進に向けた意見』
 特集 
東日本大震災 医療支援の教訓と復興への道程
[レポート]
JMAT で医療支援活動に従事した医師が 被災地の実情を語る
東京都医師会 角田 徹
[インタビュー]
災害時における医療支援は ニーズを見越しての提供・撤退が重要
東京臨海病院 山本保博
[寄稿]
複合災害に対する医療対策
東北大学大学院 濃沼信夫
 第25回日本臨床内科医学会/西家r仙学会長に聞く 
「最新医療から臨床内科の応用へ ―そして検証―」をテーマに
第25回日本臨床内科医学会学会長 西家r仙
 大阪府内科医会 第6回定時総会記念講演会 
治療法の進歩で肝炎は可逆的な疾患に
 臨 床 
新薬レビュー
プラザキサカプセル75mg/110mg
大阪大学医学部附属病院薬剤部 有持潤子
漢方診察ファイル(11)
運動器の痛みやしびれに対する漢方治療
慶應義塾大学医学部救急医学教室 田島康介
Circulation News Watch
適応症がない高齢者に対する
併用療法により腎不全機能リスクが増大 ほか
最新・薬物治療の実際
狭心症における薬物療法
筑波大学大学院 佐藤 明、青沼和隆
貴方も名医
昭和大学横浜市北部病院
上村 茂
 経 営 
人事・労務Q&A
天災事変等で従業員を解雇する場合の留意点
リライ人事労務パートナーズ 秋保 健
病医院経営“便利”書式集(25)
電子レセプト審査強化策に対応する (6)
内科系疾患での留意点と取り扱い内規
町山三郎の納得「節税」塾
「ふるさと納税」制度の活用
COML電話相談実例集
三つ子のうち2人がNICU で脳性マヒに
2年後のいま改めて説明を受けたい… ほか
COML 山口育子



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