第23回日本臨床内科医学会が10月11、12の両日、埼玉・大宮ソニックシティで開催された。「原点に戻り、学術中心主義で臨んだ」と語る大島誠一学会長。一般演題は過去最大の88題に及んだ。学会長講演で埼玉県内科医会会員による糖尿病診療のアンケート調査結果が報告されたほか、開業医と勤務医の交流を深める合同臨床カンファレンスが行われるなど今学会の独自色が打ち出された。
特集ではシンポジウム、学会長講演のほか、臨床調査報告、合同症例検討会のハイライトを紹介。さらに、関連企画として大阪、奈良、和歌山の3府県内科医会会長による「新型インフルエンザ」をテーマにした座談会を掲載する。 |