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クリニックマガジン
明日を創る医療総合誌
CLINIC magazine クリニックマガジン 3月号
月刊誌「クリニックマガジン」は、1975年4月に創刊されました。 読者は、全国の中小病院・開業医が中心ですが、全国の医科大学や基幹病院の主要医局、国公私立病院の勤務医をはじめ製薬企業およびMRにも受読者が増えています。 年間購読料には、9月発行の別冊・医師のための資産運用をアドバイスした『Dr's Life Design Guide』号、11月発行の別冊・病院と診療所の経営指標と地域医療データを満載した『メディカル・オール・データ&ランキング』号が含まれます。
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2007年3月号  
 視 点 
電子カルテの統合を実現するスーパードルフィン
京都大学・吉原博幸
 特 集 
実地医家のための過活動膀胱の診断・治療
過活動膀胱(OAB)の頻度は欧米諸外国で10〜20%とされ、わが国でも40歳以上人口の12.4%、その実数は810万人と推定されている。しかし、その受診率は全体の22.7%と低く、とくに女性の受診率の低さが特徴である。今後は高齢化社会の進展に伴う患者数の増加が予想され、内科、産婦人科医など泌尿器科以外での診療も増大するものと思われる。

2002年に国際禁制学会によるOABの定義変更で症状に基づいた診断が可能となり、2005年には一般医家を対象とした診療ガイドラインが公表されている。そこで今特集では、一般医家に必要な臨床情報を提供するべく、実地診療に即した薬物療法について、そして診断の中心となる問診のポイントについて解説する。

「実地診療に役立ててほしい過活動膀胱の薬物治療の実際」
九州大学・関 成人
「過活動膀胱・問診のポイント」
東京女子医科大学・巴ひかる
 特 集 
ジェネリック医薬品
代替調剤時代 処方せん様式変更と今後の問題点
処方せん様式変更の評価と情報提供のあり方
日本大学・白神 誠
有力ジェネリックメーカーの最新トピックス
 Medical Topic 
免疫機能の活性化により標準治療との組み合わせに可能性
『バイオブラン』を用いた症例検討から
メディカルスクエア赤坂・小澁雅亮
 臨 床 
最新・薬物治療の実際
糖尿病薬物療法のポイント
神戸大学・坂口一彦、春日雅人
過敏性腸症候群(IBS)の診断と薬物治療のポイント
兵庫医科大学・松本譽之
連載レポート(最終回)
検証・4年目を迎えた尾道市医師会認知症早期診断プロジェクト
中核・周辺症状を考慮した“尾道方式治療マニュアル”づくりへ新たな挑戦
尾道市医師会・片山 壽ほか
貴方も名医
弘前大学・鈴木保之
 
 経 営 
医療法改正に伴う医療経営上の課題
特定健診・特定保健指導への対応策
メディカル・テン・宮坂佳紀
医療法人制度改革施行に向けての対応
自治体病院の財務の透明性は極めて低い
東日本税理士法人・長 英一郎
町山三郎の納得「節税」塾
源泉税をめぐる税務問題
医療機関のリスクマネジメント
債券の上手な活用法(2)
FP アソシエイツ&コンサルティング・神戸孝
COML電話相談実例集
胃ろう造設の勧めを断ると、病院を追い出される?
COML・山口育子
 一 般 
現場からの医療行政定点観測
医療費未収金の構図
フォトスタジオ
きたむら内科医院・北村有三


4月号  
特集・在宅療養支援診療所における看取りの実際と課題
[ケースレポート]
新宿ヒロクリニック(東京)・英 裕雄、岡部医院(宮城)・岡部 健、西村医院(兵庫)・西村正二
 
シリーズ企画(最終回)
医療法改正に伴う医療経営上の課題
最新・薬物治療の実際
・胃食道逆流症
東北大学・大原秀一
・変形性膝関節症
東邦大学・勝呂 徹
町山三郎の納得「節税」塾
医療機関のリスクマネジメント
現場からの視点による医療行政点観測 ほか



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