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明日を創る医療総合誌
CLINIC magazine クリニックマガジン 11月号
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2006年11月号  
 視 点 
分娩に関連する脳性麻痺に対する無過失補償制度の法制化に向けて
日本医師会・木下勝之
 特集 
成人市中肺炎 最近の動向と治療戦略
〜起炎微生物の特定から最新知見を踏まえた診断と治療、予防および高齢者対応の実際〜
東北大学加齢医学研究所 呼吸器腫瘍研究分野 助教授
渡辺 彰
市中肺炎とは?
市民生活中に感冒の後などに発症するのが市中肺炎である。免疫能正常者に発症するため、強毒菌でなければ起炎菌とはなり難い。 一方、何らかの基礎疾患や合併症で入院中に発症する院内肺炎例は免疫能や感染防御能の低下があるため、健康人ではほとんど問題とならない弱毒日和見病原菌が起炎菌となりやすい。 各々起炎菌の種類や治療反応性が異なるので区別して対処すべきである。
本稿では、日本呼吸器学会(JRS:Japanese Respiratory Society)の『成人市中肺炎診療ガイドライン』を踏まえて市中肺炎への対応を述べる。
  ■市中肺炎の最近の動向
  ■非定型肺炎をなぜ鑑別するのか?
  ■JRS市中肺炎ガイドラインはどう改訂されたか?
  ■検査と診断の進歩
  ■外来/入院治療の見極め
  ■抗菌薬は何を選択するか?
  ■薬剤耐性菌にどう対処するか?
  ■高齢者市中肺炎への対応
  ■肺炎の予防、とくにワクチン療法
 臨 床 
すぐに役立つ臨床治療情報
在宅医療における嚥下障害の対応法/誤嚥による嚥下性肺炎の予防を中心に
神津内科クリニック・神津仁
エビデンスに基づく最新の診断・治療ガイド
自己免疫性溶血性貧血
自治医科大学・亀崎豊実、梶井英治
糖尿病食後過血糖改善剤投与の実際とその意義(1)
症例から学ぶα-グルコシダーゼ阻害薬の役割
順天堂大学・河盛隆造
日本医師会代議員会・唐澤執行部の試金石
マイナス改定の後遺症にどう対応するのか/7対1看護の新設による看護師不足に危機感
 経 営 
特集・「2006年4月マイナス診療報酬改定後の医療経営指標」
診療所外来 在宅医療編


在宅医療対象者は全件中5%を目標値に
〜高齢者の在宅医療は増加傾向にあるが、外来の“重複多受診”は減少へ〜
メディカル・テン代表 宮坂佳紀
前号に引き続き、「平成16年度社会医療診療行為別調査」結果から、とくに注目すべき在宅医療について検証していく。 月外来全件数のうち、10%程度の在宅患者を抱えている診療所の事例を踏まえ、算定行為の内容と診療報酬への影響について考察する。

 ●在宅医療の占める割合は、全体点数の3.8%、老人医療では7%
 ●全件数の13%を在宅医療算定患者とすると、4月時点で約150万円
   のプラス
 ●介護保険の居宅療養管理指導算定患者数は増加傾向に
 ●最近の傾向として、人口呼吸器など重装備の在宅患者が増加

医療経済フォーラム・ジャパン 公開シンポジウム
ポスト小泉政権の医療政策 -新たな医療費財源の提言-

医療法人制度改革 来年施行に向けての対応
医療法人の残余財産が国等に帰属するとは?
東日本税理士法人・吉田久子
医療機関のリスクマネジメント
ハイリスク・ハイリターンの株式投資
FPアソシエイツ&コンサルティング・神戸孝
町山三郎の納得「節税」塾
医療法人化のメリット・デメリット
COML電話相談実例集
経管栄養剤変更要求における保険適用問題 ほか
COML・山口育子
 一 般 
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栗原医院・栗原眞純



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