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『有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン』の意義 |
国立がんセンター・祖父江友孝 |
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標準的診療機能として広がりを見せる“禁煙指導”
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〜保険適用で患者の受療行動に変化、今後は費用対効果の検証が不可欠〜
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診療報酬改定における目玉の1つとして「ニコチン依存症管理料」が新設された。保険診療の実現は患者の費用負担を軽減し、医療機関にとっても潜在的な患者の掘り起こしにつながる。
費用対効果を含め、その有用性は今後検証されていくことになるが、医療機関の果たすべき役割を考えれば、もはや「標準的診療機能」と位置づけても良いのではないだろうか。
今特集では、そうした観点を踏まえ、禁煙指導の現状と今後を取材した。また、病院、診療所における実際の取り組み例から、指導を成功に導くポイントを紹介する。
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◆保険適用後の現状と今後
「禁煙外来受診患者の動機づけはすでにできあがっている」 |
Interview:NPO法人
京都禁煙推進研究会理事長・田中善紹氏 |
◆Case
Report@
「タバコ代より安価な費用負担が、指導上の大きな説得力に」 |
東京厚生年金病院(東京都) |
◆Case
ReportA
「COPD患者の生の声を収めたビデオで禁煙を動機づけ」 |
やすだ医院(京都府) |
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2007年度入試の傾向と対策/私立医科系大学入試要項一覧
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最新・薬物治療の実際 |
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プライマリ・ケアにおけるうつ病の診断・治療 〜身体症状を主訴とする軽症例を中心に〜
佐賀大学保健管理センター・佐藤武
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すぐに役立つ臨床治療情報 |
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小児肥満の現状と肥満判定の実際
日本大学・岡田知雄
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Medical
Topic |
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メタボリックシンドローム予防への応用に可能性
米ケフィラン(LK 乳酸菌米培地生成物)
東京大学名誉教授・光岡知足
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貴方も名医 |
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福島県立医科大学・長谷川靖、宍戸文男 |
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■マイナス改定後の医療経営指標 診療所外来
第1標榜科目編@ |
内科の指導管理料算定率は50%が平均指標
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〜小児科・皮膚科・眼科では、診察料(点数)における初診料率6割がメルクマール〜
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メディカル・テン代表 宮坂佳紀 |
診療報酬マイナス改定後の対応策として、前号までの「病院編」に続き、今号からは「診療所編」を掲載する。
各種統計調査の比較・分析から、診療所外来での経営指標を明示。主要3指標(点数・件数・日数)のほか、第一標榜科目別、診療行為別に詳細を解説する。
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●対16年度比で小児科、外科第1標榜診療所
医療費がマイナス傾向 -17年度医療費動向調査- |
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●平均で件数プラス、1件当たり日数・医療費
はマイナス傾向 -対前年同月比の分析- |
●薬剤料71%、院内処方技術料15%、院外
処方技術料14% -17年度医療費動向調査- |
●科目別診察料、指導管理料の算定患者数に
注目を |
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新連載
「医療法人制度改革・来年施行に向けての対応」 |
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社会医療法人制度創設は医療法人経営にプラスとなるか?
東日本税理士法人・長 英一郎
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医療機関のリスクマネジメント |
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「投資信託」の運用スタイルとコストのチェックポイント
FP アソシエイツ&コンサルティング・神戸孝
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町山三郎の納得「節税」塾 |
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IT 設備と税金問題 |
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COML電話相談実例集 |
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受診頻度や期間で薬代が高くなるのは理解できない
ほか
COML・山口育子
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金田整形外科・金田公友 |
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