お問い合わせ
明日を創る医療総合誌
CLINIC magazine クリニックマガジン 8月号
2006年8月号
視 点
療養病床の再編 医療区分1の修正を求めていく
日本療養病床協会・木下毅
特集・在宅療養支援診療所の背景と今後の課題
看取りピーク「2038年問題」を睨んでの受け皿整備が鍵
在宅は地域における無限のベッド 連携と機能分化の方向性がより顕著に
メディカル・マネジメント・オフィス・工藤高
ケースレポート
・"在宅の質の向上"とりわけ緩和医療に精通すべき/仙台往診クリニック・川島孝一郎
・在宅医療の主治医機能を高めるために医師会主導で連携の
データベース構築を/野中医院・野中博
・種々の形態を集約し今後参入する医療機関に提供を/神津内科クリニック・神津仁
・都市部の独居高齢者をどのようにサポートするのか/たいとう診療所・今井稔也
・施設、在宅の二元論では末期ケアは支えられない/尾道市医師会・片山壽
特集・マイナス改定後の医療経営指標
200病床未満病院・外来編
マイナス改定に対応できる診療報酬面での指標設定が急務
メディカル・テン 宮坂佳紀
特別企画・普及期を迎えたジェネリック医薬品
代替調剤が切り拓くのは「患者の選択権」と「医療への参加」
4月から処方せん様式が変更され、代替調剤がスタートした。単に医療費削減のためにGEの使用が促進さるというだけではなく、患者が薬局窓口で選択権を行使できる仕組みが整備されたという点でも画期的な精度変更であったといえる。
ただし、その運用に関しては医療機関ごとに大きな違いが見られ、現場の戸惑いの声もある。今号では、全面代替調剤を行う箕面市立病院(大阪府)と一般面処方と代替調剤を併用する横浜市立大学附属病院(神奈川県)を取材。取り組みの実際と医療現場にもたらす影響を考察した。
<Report@>
「原則的に院外処方は全て代替可 “患者の選択権確保”が最優先」
箕面市立病院(大阪府箕面市)
<ReportA>
「一般名処方と代替調剤を併用 患者を中心に薬剤選択の幅を拡大」
横浜市立大学附属病院(横浜市金沢区)
臨 床
シリーズ・がん治療が変わる
わが国の放射線治療の現況 ――医療実態調査研究(PCS)
大阪大学大学院医学系研究科
医用物理工学講座 手島昭樹
がん治療における放射線治療の地位は?
1980年代以降、がんはわが国の死因のトップであり、高齢社会の到来とともに急速に増加している。放射線治療は、外科療法、化学療法ともに3大治療法のひとつとして重要な役割を担っている。
米国では全がん患者の約60%に放射線治療が行われているが、残念ながらわが国では20%に留まっており、構造(装備・人員)の整備が遅れている。日本の放射線治療の低い適用率は、わが国特有のがん診療体系の構造問題とも言われ始めており、早急な改善を必要とする――。
・いかに実態を正しく把握するのか
―医療実態調査研究:PCS(Patterns of Care Study)―
・わが国の放射線治療の現状
―まだ多く存在する施設間格差、米国との差―
・どのように改善していくか
―放射線治療施設構造基準:日本版ブルーブック―
すぐに役立つ臨床治療情報
メタボリックシンドローム予備群"高尿酸血症"の対処法
大阪大学・辻畑正雄
貴方も名医
埼玉医科大学・土田哲也
現場からの医療行政定点観測
社会問題化したリハビリの回数制限
経 営
医療機関のリスクマネジメント
金融資産運用の基本的な考え方
〜ポートフォリオ運用が必要な理由〜
FPアソシエイツ&コンサルティング・神戸孝
町山三郎の納得「節税」塾
修繕費をめぐる税務問題
病医院の人事・賃金
勝ち残る病医院のキーマンは管理職
日本病院人事開発研究所・下田静香
COML電話相談実例集
手術後に発生したカウザルギーに医師は謝罪したが・・・ ほか
COML・山口育子
一 般
フォトスタジオ
小沢内科医院・小沢利明
・
ドラッグマガジン
薬業界経済・経営専門誌
・
ドラッグトピックス
ヘルスケア総合情報紙
・
ことぶき
健康・家庭総合情報誌
←
2006年バックナンバーに戻る
トップ
|
書籍案内
|
リンク
|
お問い合わせ
|
プライバシーポリシー
このホームページに掲載の記事・写真等の無断転載を禁じます。
すべての著作権は株式会社ドラッグマガジンに帰属します。