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明日を創る医療総合誌
CLINIC magazine クリニックマガジン 7月号
2006年7月号
視 点
重要性高まる医療機器の安全確保
大阪大学・中田精三
夏季特集・特別提言 2006年診療報酬改定の分析 Part5
療養病床再編後の受け皿を考える
高齢者住宅の運営は患者負担も安価で十分な経営効果
メディカル・テン代表 宮坂佳紀
療養病床再編後の受け皿として、介護老人保健施設などに加え「自宅以外の多様な居住の場」が掲げられている。 そこでは医療と介護の給付調整が問題となるが、在宅療養支援診療所の取り扱いにみられるように、「外出しサービス」が認められる方向にあり、必要な在宅医療を確保する流れはさらに加速していくと思われる。
今号では、とくに療養病床の再編を見据えた在宅医療の政策誘導の考え方を解説する。 今後の医療経営を考えるうえで無視できない「第3の住まい」における在宅医療の展開イメージも併せて例示する。
・「介護保険施設等での医療の外部利用型サービスが始まる」
・「医師、看護職員配置施設への在宅医療サービスの可否」
・「外出し在宅医療サービスの取り扱いはさらに緩和の方向へ」
・「病院が高齢者住宅を運営した場合の売上試算」
現場からの医療行政定点観測
ニコチン依存症管理料をめぐる混乱
特集・電子カルテを中心とした医療IT化の動向
電子カルテは普及率15 %がターニングポイント
メディプラザ・大西大輔
韓国の医療IT 事情・レセプトオンライン請求は9 割以上
メディカル・マネジメント・オフィス・工藤高
【日医の医療IT戦略】日医レセソフト事業を継続、独自に医療データ集積へ
中川俊男
臨 床
最新・薬物治療の実際
慢性胃炎の新しい考え方と治療の実際
川崎医科大学
内科学 食道・胃腸科 春間 賢
健康管理学 鎌田 智有
1.概念・定義
日本では胃炎という診断名は、病理組織学的診断としても用いられているが(組織学的胃炎)、日常診療では諸検査で器質的疾患がなく、心窩部痛、胃部不快感、吐き気などの上部消化器症状を訴える場合に用いることが多い(症候性胃炎)。また、自覚症状がなくとも、胃X線検査や内視鏡検査で、びらん、萎縮、過形成性などの所見を認めたときに形態学的に胃炎と診断し(形態学的胃炎)、現状では、症状、形態、病理組織と3つの概念で用いられている。
臨床の場では、胃炎の病名がどのように用いられているかを理解しておく必要がある。本来、胃炎の病名は組織学的胃炎に用い、自覚症状から診断する症候学的胃炎は、欧米と同じくFD(Functional Dyspepsia)と診断すべきである。
2.胃炎の分類
3.病因
4.胃炎の診断
a) 形態学的診断 b) 機能診断 c) FDの診断
5.胃炎の治療
6.実際の処方例
エビデンスに基づく消化性潰瘍の薬物療法の実際
川崎医科大学
健康管理学 鎌田 智有ほか
Medical Topics
第32回 アルカロイド研究会で放射線治療の現状を報告
貴方も名医
鳥取大学医学部・山崎章
経 営
消費税10%時代に備えて(最終回)
事業税の優遇措置と軽減税率導入への留意点
東日本税理士法人・田村信勝
医療機関のリスクマネジメント
マンション投資のとらえ方とリスク
FPアソシエイツ&コンサルティング・神戸孝
町山三郎の納得「節税」塾
医療法人を上手にやめる方法
病医院の人事・賃金
職員の目標のつくり方
日本病院人事開発研究所・下田静香
COML電話相談実例集
併用禁忌の薬物投与で横紋筋融解症を発症した夫 ほか
COML・山口育子
Medical Information
MRSA 感染症をテーマにセミナー開かれる ほか
新医薬品の薬価収載情報
新医薬品8成分15 品目、報告品目12 成分16 品目が収載
医薬品フロントライン
開発中の血液凝固第?因子製剤に長期の止血効果 ほか
一 般
フォトスタジオ
岩佐外科・岩佐善二
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ドラッグマガジン
薬業界経済・経営専門誌
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ドラッグトピックス
ヘルスケア総合情報紙
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健康・家庭総合情報誌
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