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明日を創る医療総合誌
CLINIC magazine クリニックマガジン 4月号
2006年4月号
視 点
医療者と国民がともに「医学・医療」を考える
第27回日本医学会総会準備委員長・堀 正二
特集・2006年診療報酬改定の分析 Part2
外来、在宅に関連する改定のポイント
〜在宅医療等の患者向け説明文モデルの活用を〜
2006年改定は周知のとおり、「患者の視点〜わかりやすい医療」が大きなテーマとなっている。 その象徴といえるのが、領収書の発行や外来における初・再診料の見直し、入院看護配置の表示変更など───。
今特集では、「外来、在宅に関連する改定のポイント」を中心に、領収書交付の院内掲示(案)などを提案する。 また、新設された在宅療養支援診療所の施設基準、算定要件等の詳細、医療現場の評価と今後の課題についても解説する。
・ 医療費の内容のわかる領収書交付の義務化に対応するために
・ 200床未満病院および診療所における初診料の取り扱い
・ 生活習慣病管理料の所定様式の変更について
・ 特定疾患処方管理長期投薬加算引き上げと処方内容の留意点
・ 在宅療養支援診療所の施設基準
・ 在宅療養支援診療所のの包括点数、算定要件
臨 床
最新・薬物治療の実際
■炎症性腸疾患における経腸栄養法のポイント
新潟大学・小山諭、畠山勝義
炎症性腸疾患は主に潰瘍性大腸炎とクローン病に代表され、原因が解明されておらず、根本的な治療法がいまだにない疾患群である。
クローン病では栄養療法、特に成分栄養(ED)を用いた経腸栄養法が活動期からの離脱や緩解の維持を目的に行われ、本邦において栄養療法はクローン病に対するprimary therapyとして位置づけられている。 本稿では炎症性腸疾患のなかでもクローン病を念頭において、経腸栄養法の役割について述べる。
・クローン病の治療指針
・クローン病における経腸栄養法のエビデンス
(1) 腸管安静について
(2) 薬物(ステロイド)療法 vs 経腸栄養療法
(3) 経腸栄養剤の組成
・経腸栄養法の実際
(1) 初診・診断時および急性増悪期
(2) 緩解期(緩解維持療法)
■変形性膝関節症
薬物の役割と使用法/東京女子医科大学・神戸克明
サプリメントの役割と患者指導の実際/こもん会稲毛病院・佐藤務
運動療法の役割と患者指導の実際/久留米大学・副島崇
すぐに役立つ臨床治療情報
高脂血症患者の検査値の評価について
久留米大学・山田研太郎
子供のうつ病/児童・思春期における病態と治療
北海道大学・傳田健三
エビデンスに基づく最新の診断・治療ガイド
小児における睡眠時無呼吸症候群(SAS)
藤田保健衛生大学・鈴木賢二
新企画/シリーズ「がん治療が変わる」
がんと放射線 大阪から見た歴史的光景/大阪大学名誉教授・井上俊彦
進化するITクリニック最前線
川村耳鼻咽喉科クリニック(大阪府城東区)
開業1年、HP解説で隣接3区以外からの患者が6割以上・・・川村繁樹
現場からの医療行政定点観測
今改定のテーマ「患者の視点」で気になる点
経 営
消費税10%時代に備えて
消費税を申告する際の課否判定の留意点(Q&A)
東日本税理士法人・田村信勝
医療機関のリスクマネジメント
開業医のための個人年金の考え方(3)
FPアソシエイツ&コンサルティング・神戸孝
町山三郎の納得「節税」塾
パート職員の税金と社会保険料
病医院の人事・賃金
評価制度の作り方
日本病院人事開発研究所・下田静香
COML電話相談実例集
大腿骨骨折の手術後3ヶ月経ってもまっすぐ歩けない ほか
COML・山口育子
一 般
フォトスタジオ
栗原医院・栗原眞純
貴方も名医
聖マリアンナ医科大学・小橋優子
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薬業界経済・経営専門誌
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ドラッグトピックス
ヘルスケア総合情報紙
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