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明日を創る医療総合誌 |
| CLINIC magazine クリニックマガジン 2月号 | |
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マイナス改定のなかで全面的に診療報酬体系の見直しを |
日本病院会・石井暎禧 |
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「財政論に偏することなく医療現場の変化に対応すべき」 〜制度改革の核心は人的充実、世界標準化と医療連携〜 |
東北大学大学院・濃沼信夫 |
昨年(2005年)12月1日、政府・与党医療改革協議会で決定された医療制度改革大綱は、国が進める今後の医療制度改革の方向性を明示したものである。
ただし、これは大綱の名称からイメージされる中長期的な改革の展望というよりは、当面(2006〜2008年の3カ年)の予算対策の色彩が強い。
このため、歪みの目立つわが国の医療制度を21世紀初頭に抜本改革するためのグランドデザインを、これから読み取ることは難しい───。
1. 医療制度改革大綱
2. 社会保証制度改革の工程
3. 来年度予算案
4. 第5次医療法改正
5. 国民の低い評価
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6. 深刻な人手不足
7. 利用者の考える良い病院とは
8. 量から質への転換
9. 特化・連携・集約
10. おわりに
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NST導入で変わる栄養管理の現場
〜栄養摂取の見直しが医療の質を高め、医療コストの削減にも寄与〜 |
医師、看護師、栄養士、薬剤師などがチームを組み、患者に最適の栄養管理を実践するNST(Nutrition Support Team)が注目されている。
2005年9月現在で国内600施設を数え、今後のさらなる普及が確実視される。
NSTが注目される理由としては、治療効果を高めることと、褥瘡や感染症の減少による患者QOLの向上など。併せて、薬剤費等の削減、在院日数の短縮など、経営上のメリットも強調される。
今号では、NSTの意義と今後の役割について、大阪府立母子保健総合医療センターの岡田正総長に解説していただいた。
また、病院での導入事例、クリニックにおける在宅栄養管理の実際を紹介する。
| ◆Interview
「専門チームによる最適な栄養管理が医療の質を高める」
大阪府立母子保健総合医療センター総長・岡田 正氏
◆Case Report 1
「褥瘡、感染症の頻度が低下、年間400万円の薬剤費を削減」
東葛クリニック病院(千葉県松戸市)
◆Case Report 2
「在宅経腸栄養を積極的に実践、経鼻胃管から胃瘻での管理が主流に」
出水クリニック(大阪府岸和田市) |
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最新・薬物治療の実際 |
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・骨粗鬆症 ビスフォスフォネートとビタミンKによる骨質改善/産業医科大学・中村利孝 |
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・高齢者高血圧の特徴と日常診療における留意点/日本大学・久代登志男 |
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消費税10%時代に備えて |
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原則課税での損税解決策を探る!(パート1)
東日本税理士法人・田村信勝 |
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診療報酬Q&A |
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障害者施設等入院基本料に注目を
?メディカル・コーディネート・コーポレーション |
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医療機関のリスクマネジメント |
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開業医のための個人年金の考え方(2)
FPアソシエイツ&コンサルティング・神戸孝 |
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診療所経営研究/成功事例を分析する |
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医師、経営者、教育者 一人三役の医院経営(3)
関 博 |
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町山三郎の納得「節税」塾 |
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株式売買と確定申告 |
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COML電話相談実例集 |
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胆石の手術前に2週間もの検査入院?ほか
COML・山口育子 |
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病医院の人事・賃金 |
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評価結果の活用の仕方
日本病院人事開発研究所・下田静香 |
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現場からの医療行政定点観測 |
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レセプトオンライン請求は進展するのか!? |
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フォトスタジオ |
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大阪市立大学・中井義明 |
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